怒り14.昼飯の同席

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今年の3月会社で元々違う部署だったのが異動になって、
元々の部署の仲の良い人達ともバラバラになってしまった

だけど昼飯は元々の部署の仲間と大勢で食べていた。
で、オレは数少ない2階メンバー、他の人は3階メンバーで食っていた。

それが5月位から、よく知らない40代の髪を全部縛って長いポニーテールにしてるおばさ
んがしれっと入って来ていて、「ああ、3階のメンバーが現場で仲良くなった人か」と思
った。

オレは知らないし、ハッキリ言ってブスだし、そっちも全く向かず、話も全く面白くない
から一切話も振らずにいた。

でもそんな状況なのに何故かオレの斜め前だとか、
みんなが斜めに座ってジグザグの席の取り方をしているのに、オレの正面に座る様になっ
て来て、何考えてるんだと思った。

8月位には3階メンバーもまた別の仕事をするようになったりして、昼飯をだんだん一緒に
食えなくなっていった、
一緒に飯を食う人数も減って、そこまで仲良くない人、あまり喋らない人ばかりになった
りして、オレはオレで沈黙は嫌だから、頑張って喋ってた。
それで嫌だったけど、ババアとも多少喋ってた。

オレの会社はシフト制で休みが人によって曜日が固定されてて、そこに遅番、早番の2パ
ターンがあって、しかも不運なことにオレはそのババアと休みが被ってるってことに最近気
付いた。

そして最近、12月になった位から恐ろしいことになった
オレがまず席を取る
そこに後からババアが来る
そこにオレの先輩のRさん(女)が後出しでたばこを吸ってから20分後位に来る
それは多分、長年の経験からそういう状況を察して、誰が座ってるかを見て他にも行ける
様にしたり、席を選んだり出来る様にしてのことだと思う。

オレが最初に席を取ってて、遠くにババアがいるのが見えて近づいて来ると物凄く憂鬱にな
る、でその近づいて来る様を凝視するなんて恐ろしくて出来ないから、下向いていると明
るく「おつかれ〜っす!」みたいなノリで飯を10cm位スライディングさせて入ってくる。

そこでオレは物凄くテンション低く「おつかれさまです」って言うんだけど、その態度で
察してくれ。
それともいつも明るいオレのクールな面が見れて良かったとか思ってんのか?
何でお前が竹馬の友みてえなツラして座ってんだよ、
一度も修羅場くぐってねえお前なんかがオレと飯食うなんて100年早えよ。

今(2014/12/28)に至るまで気付かなかったオレが悪い所もあるのか?
気分は最悪。
いっつも愚痴しか言わない。
それでオレは思った、「この世で一番いらないものはブスの愚痴」だと。
Twitterも愚痴とかつぶやかれても、そんなの見せられてどうすりゃいいの?と思ってた
けど、全然許せるわ。
そこでつぶやくことで、面と向かって言わずにいてくれるなら、もの凄く素敵なツールだ
わ。
なんて素敵な気が利くブスの掃き溜めだ。

で話をもっと掘り下げると、まずそのババアが食べるのがブルガリアヨーグルトのフルー
ツが入ったでっかいヤツと、クノール スープDELI
で両方ともどろっとしてる食べ物で、それをオレの目の前で迎え舌で食いやがる。

もうそれをモロに見た時は本当に鳥肌が立った。
それの何がきついかって、夜AV見てるとフェラシーンで思い出すっていうのが、本当にき
つい・・・。

お前の元々の部署の友達はいないのか
オレのグループを荒らさないでくれ、
お前ごときの愚痴のためにオレのターンを消費しないでくれ
元々仲良かった人が、お前がオレと一緒にいることで、来ないこともあるぞ

後々聞いたらもの凄いクレーマーで面倒な人間らしいってことが分かった。
基本、上司に対して「上に立つものとしてあの言い方はない」だとか、
理屈は飲み込むけど言い方を否定したり、2ちゃんねるの話もたくさんしてくるし、一生独
身が確定したような厄介な女。

ある日、オレの飯の時間にTさんって違う部署の人が飯とは違う小休憩でいて、
そのことを全部言った、「あんなババアと食うと飯が不味くなる、水でそうめん食ってた
方がマシだとか」

でもそこでオレは閃いた、「ここでTさんの休憩が終わるまで一緒にいたらどうなるん
だ?」と。

そしたら案の定ババアが一人で食ってた。
いつもの場所で、本来は俺たちしか使わない思い出がたくさん詰まったあの場所で・・・。

そしてTさんの休憩が終わって、オレはどうすればいいんだと悩んだ。
ここでババアの所に行かないってのが正解なんだろうけど
、それをする勇気がなかった。

オレはお茶を淹れたり、レンジで温めてる時に、
Hさんっていう前の部署の偉い人が来て、元々普通に飯を食ってたから、一緒に食べてそ
の時は事なきを得た。

そこで気づいた、ババアは知らなくて、オレが知ってる人と食えばいいんだと、それによ
ってオレはオレのグループを捨てることになるのが物凄くシャクだし、ただでさえバラバ
ラになっていく感じが悲しくってしょうがなかったんだけど、夜うなされるのはもうたく
さんだっていう判断をしなくちゃいけないんじゃないかって。

その後も後出しでなんとか顔の広いオレしか知らないであろう人と食ったり、逆に超珍し
くババアが知らないババアと食ってて、オレが別の所に座る口実が出来たり、休憩時間が
ずれたり助かってて、このババアの話も色んな人にしててウケるから、ちょっと悪いかな
なんて思い始めてたんだけど、平和が訪れたと思ってた頃、まさに一昨日ババアが後から
来てて、完全にやられた。

それまでも二人の時とか物凄く冷たく、ぶっきらぼうに話してたんだけど、全然空気読ま
ずに来やがった。
で、その日は一分位黙ってたんだけど、それはそれでババアが「無視した、大の大人が無
視をした」と騒ぎ立てかねないから、なんてことない仕事上の質問をした。

それで沈黙は破られたけど、どうなるんだろう。
さすがに察したか。
その後Tさんがちょうど飯で、助けに来てくれてそこで急に明るくなって喋ったりしたの
とか見て何も思わないのか?

ババアとの飯の会話中オレはもう見たくないから、飯は6粒ずつ食べるっていう作戦を編
み出した。
6粒ずつならずっと下向いてられるっていう作戦。

仕事が終わって可愛い娘と「お疲れ様でした」って挨拶を交わして、「さあ気分もよく帰
れるな」ってなった後、
ババアに会ってしまって挨拶をされると、気分は最悪。
夜に現れるだけでも厄介なのに、帰り道もお前か。
上書きをするな。オレの可愛い娘用のメモリーに上書きをするな。

途中から「舌上ブルガリアごっくんババア」ってあだ名つけた



2014/12/30追加



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