怒り6.ジョギング

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幅が2m位しかない土手の道を右側を歩いている時に、
前からスウェットスーツみたいのを着た、

猛犬注意


明らかにダイエット目的のデブがジョギングで走ってきたら、
オレは全くどく必要はないと思うんだ。

普段は、このまま真っ直ぐ歩いてたらぶつかるって分かったら、
オレはすぐどくようにしている。
それが右側通行の道で左側通行になったとしても。

でもこの場合はどく必要なんて全くない。
そのたった50cmの距離をお前が楽をしようとするから、
いつまで経っても痩せないんだ。
その積み重ねがお前の肉となり脂肪となったと何故分からない?

そういうメッセージがオレの直進には込められているんだ。
お前のことを思った右側通行なんだ。

そいつがタイムを測ってるなら別だけどさ、
そこでそいつの距離がちょっと増えた所で、なんにも変わりやしないじゃん。
その分折り返し地点を短くしろよ。

それとも折り返して来てから、
途中であまりの体重に膝が痛くなって
一刻も早く帰ろうとしてるのか?
あとはお腹が痛くなったとか?
そういう理由がない限りオレは許さん。

 

大村崑

 

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